労働トラブル(解雇・残業代)解決のための弁護士費用
名古屋駅ヒラソル法律事務所では、解雇・残業代について法的支援を求める際の弁護士費用をリーズナブルに設定させていただいております。解雇や残業代の請求は、ときに労働者の方にとって名誉にかかわるばかりか、転職の妨げになることもあります。日本では、労働市場の流動化が進んだかもしれませんが、名古屋を中心とする愛知県では、東京とは異なり労働市場の流動化が進んだとはいえず、また、家族の命運も左右されるかもしれません。
そうした労働トラブルに、労働者側に寄り添ってきた労働問題に詳しい弁護士が法的紛争の解決を目指します。
1. 解雇・残業代請求の弁護士費用のまとめ
交渉段階
着手金 | ゼロ(ただし、実費はお預かりいたします) |
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報酬金 | 回収額の20パーセント+税 ※労働サイトからの依頼においては、債務名義を基準とした経済的利益ではありません。 ※回収額は、源泉徴収、社会保険料控除、反対債権による相殺等による控除前の金額です。したがって、解雇日の調整のため、社会保険料の負担が事後的に生じた場合でも、その部分は、回収額から控除することはいたしません。 |
労働審判
着手金 | ゼロ(ただし、実費はお預かりします) |
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報酬金 | 回収額の25パーセント+税 |
訴訟一審
着手金 | ゼロ(ただし、実費はお預かりします) |
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報酬金 | 回収額の30パーセント+税 |
訴訟控訴審
提起時の手続手数料が20万円+税
報酬金 | 訴訟一審の委任契約の例に従う。 |
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※上告審の依頼は、個別にご相談ください。法律上重要な論点を含むものと弁護士が判断したもの以外は、上告審の依頼はお断りしています。
2. 残業代請求の弁護士費用
こんな方はご相談をご検討ください。
- 「営業職」ないし「管理職」だからといって、残業代請求がないとは限りません!
- みなし時間制の対象業務ではないのにみなし時間制を適用している場合!
- 年俸制を口実に実労働時間に基づく残業代の支払いを拒まれている場合!
- 残業の申請手続をしていたか微妙な方!
- 固定残業代制度が導入されている方!
- オール歩合給のため割増賃金の請求をあきらめていた方!
- 転職したので残業代請求をしたいが、自分で訴訟手続をする時間はとれない方!
- 法令上の割増賃金(例えば25パーセント増し)が支払われていない場合!
- 打ち合わせがZOOMと電子メールを利用できる方
3. 不当解雇の弁護士費用
こんな方はご相談を検討ください。
- 突然、自宅待機の挙句解雇されてしまった
- 整理解雇の対象になってしまった
- 労組を利用せず守秘義務を負った弁護士を就けて、個別的に労働紛争を解決したい
- 会社側が提示してきた解雇の理由・条件に納得がいかず金銭賠償を求めたい。
- 会社都合による解雇の場合、十分な解決金をもらいたい
- 就業規則の解雇理由にあたらないのに解雇された
- 解雇に恣意的な背景がある
- 成績不良とは思えないのに解雇された
- 妊娠ないし出産を理由に解雇された
- 労組に加入したら解雇された
- 労働基準監督署に申告したら解雇された
4.弁護士費用について
相談料
弁護士が相談者からの相談を受けて法的なアドバイスをさせていただく場合の料金。相談料は,相談の方法により異なります。
初回面談の相談料(無料相談の対象:愛知県、岐阜県、三重県、京都府、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県にお住まいの方)
面談の場合60分間無料
面談の方は、ご予約いただいた日時に事務所にご来所いただき、労働者側の労働問題を得意にしている弁護士がご相談をうかがいます。
原則として、ヒラソルでは、完全成功報酬制を採用し、かつ、固定報酬制も設けていないことから、具体的に残業代請求や不当解雇について法的手続をとられることを検討するため真剣に弁護士を探している方を対象にしており、弁護士に依頼するつもりがない方の法律相談、本人訴訟などの支援を目的としたり、セカンド・オピニオンを目的としたりする場合の法律相談は、労働サイトの労働問題の法律相談としては、お断りしております。(この場合は一般有料相談となります。)
ご相談者様から伺った内容やお持ちいただいた証拠に照らして、勝訴の見込み、回収の見込み、今後の手続の流れ、弁護士費用などについてご案内いたします。
ZOOM・FACETIMEの場合30分無料
遠方の方は、電話、電子メール、ヒラソルの遠隔地専用の委任契約システムによる委任も可能ですので、お気軽にお声がけください。
例えば、ZOOMによるご相談の場合、事前に日時をうかがい、メールテストの後、ヒラソルからミーティングIDを送付させていただきます。ミーティングIDをクリックして、ZOOMの待ち合わせ室でお待ちください。定刻になりましたら、ミーティングをスタートさせます。
なお、当日のご相談の場合、メールテストをしている時間などがとれないため、iPhoneをお持ちの方はFACETIMEでの実施をお願いすることがあります。FACETIMEはiPhoneの電話番号に紐づけられているものに限ります。
電話相談の場合15分無料
お電話の場合は、簡易な法律相談となると考えられるため、15分を目安とさせていただきます。お電話の相談は、弁護士の都合によりお電話いただいた機会に弁護士にお取次ぎいただくことが難しい場合があります。その場合は、お電話をする日時・予定を決めて法律相談をさせていただきます。
なお、初回法律相談の枠は、原則として、延長の対応はさせていただいておりません。お電話による相談も可能ですが15分で終了させていただきます。
愛知県、岐阜県、三重県、京都府、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県以外にお住まいの方の初回相談の相談料(一般有料相談:30分)
30分5500円となります。
それ以外の地域の方は、一般有料相談(電話相談も含む)として、30分5500円(税込)となります。お支払いは、事前振込かペイパルなどのクレジットカード決済となります。)なお、それ以外の地域の方や勝訴の見込みがあるとはいえない方のご相談はお断りすることがありますので、ご了承ください。
無料相談の範囲を超えた場合は、その後30分経過おきに金5500円(税込)がかかります。
着手金 | 弁護士が案件を受任したときにいただく最初の費用です。解決の成果ではなく、最初の案件にとりかかるための費用としていただくものになっています。仮に、勝訴するなどの成果が出なくても返金されない性質のものです。 |
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報酬金 | 事件が解決したときにいただく報酬金です。原則として成果、投じた労働力、時間、獲得した経済的利益などに応じて定めるものです。 |
日当 | 移動などに弁護士が拘束される場合にかかる費用です。愛知県、岐阜県、三重県、京都府、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県管轄以外の裁判所への出頭は日当がかかります。日当は3万3000円から5万5000円であり、実費であるためその都度清算となります。 |
実費 | 弁護士の交通費、宿泊費、資料のコピー代(コピーに要する人件費も含む。)、テープ起こしの費用、通信費、収入印紙、切手代などです。 |
5.着手金がゼロ
弁護士報酬については、交渉、訴訟については、着手金はゼロとさせていただいております。通常の法律事務所のように手続の移行(示談交渉がまとまらず訴訟提起をする場合など)の度に着手金をいただくようなこともありません。
ただし、成約を証したり、実費(収入印紙代、郵便切手代、交通費代、文書代)として使わせてもらったりするものについては、全額依頼者様にご負担いただいております(裁判所に納めるもの等)。
交渉の場合の実費 | 1万円程度 |
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訴訟の場合の実費 | 3万円程度 |
6.「完全」成功報酬制を採用しています。
ヒラソルの残業代請求のポイントは、固定報酬制度がないということです。したがって、残業代が回収できなかった場合は、「実費」はともかく弁護士費用が発生しませんので、弁護士の利用もお気軽にご検討していただけます。
残業代を回収できるか否かどうかを弁護士が判断のうえ、受任しています。弁護士が回収の見込みが低いと判断した場合は、その旨を相談の段階でご説明して、受任せず、または委任事務を終了させていただいております。したがいまして、ご依頼することが可能な方は、弁護士の判断をご尊重いただける方ないし証拠の有無、個別の事情により問題があるとはいえない場合になると考えられます。委任事務の処理の途中で、弁護士が回収の見込みが低いと判断した場合は、委任事務を終了させていただきます。
弁護士報酬については、会社側から実際に回収できた金額を基準にしています。
7.地域一番価格を目指します。
ヒラソルの残業代請求は着手金ゼロです。また、大手の法律事務所にありがちな「固定報酬金制度」や「タイムジャージ」もありません。
ヒラソルの残業代請求は、完全な成功報酬制になっており、残業代の回収ができない場合は、最低報酬金額の設定もありませんので、他の大手法律事務所と異なり安心してご依頼いただけます。
※ご依頼をお引き受けする条件として、会社の規模、争う姿勢、請求額、社長のパーソナリティ、事件の難易度等の事案に応じて、最低報酬金額の設定をさせていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
8.弁護士費用
示談交渉
ヒラソルの着手金はゼロ円です。
事務手数料は1万1000円です。実際にかかった実費は依頼者のご負担となります。
これに対して、大手法律事務所の場合は、協議の着手金は、作業・交渉時間5時間まで無料。超過分は1時間につき2万2000円とされる例があるようです。
ヒラソルの弁護士成功報酬金は、回収金額の20パーセント(税別)です。
※回収額は、源泉徴収、社会保険料控除、反対債権による相殺等による控除前の金額です。
※一般的な法律事務所では、和解や判決で得た債務名義の金額を「経済的利益」と指しますが、ヒラソルの残業代請求については実際に回収した金額を指します。
これに対して、大手法律事務所の場合は、協議の回収額の報酬金は29.7パーセント(税込)。ただし、最低報酬金33万円(税込)とされる例があるようです。
労働審判
ヒラソルの着手金はゼロ円です。
事務手数料は3万3000円です。
ヒラソルの弁護士成功報酬金は、回収金額の25パーセント(税別)です。
これに対して、大手法律事務所の場合は、回収額の33パーセント(税込)。ただし、最低報酬金44万円(税込)とされる場合があるそうです。
大手法律事務所で必要になる1回ごとの3万3000円の出廷日当も要りません。
通常労働訴訟(第1審訴訟手続)
ヒラソルの着手金はゼロ円です。
事務手数料は3万3000円です。なお、実費が3万3000円をお預かりしますが、実費は全額依頼者の負担となります。
ヒラソルの弁護士成功報酬金は、回収金額の30パーセント(税別)です。
これに対して、大手法律事務所の場合は、回収額の33パーセント(税込)。ただし、最低報酬金44万円(税込)とされる場合があるそうです。
大手法律事務所で必要になる1回ごとの3万3000円の出廷日当も要りません。
9.成功報酬制についての一定の自信
代表弁護士は、もともと労働者側の労働案件を多く扱っている弁護士事務所でパートナーをしており、多くの労働審判や労働訴訟を経験しました。前職の法律事務所では、担当事件の8割が労働者側の労働事件ということがありました。その多くは、不当解雇、残業代請求、損害賠償請求(慰謝料請求)、パワハラ訴訟などでした。
現在は、使用者側の労務も担当し、一方的な見方のみならず双方の立場を複眼的に見ることができるようになっていると考えています。
立証上の問題点についても、タイムカードだけではなく、IDカードのコピー、業務日報、営業日報などもあります。また、会社のパソコンのログイン及びログオフの記録や電子メールの送信時刻などからも明らかにすることを考えます。このほかには、出退勤管理システム記録、勤務表・出勤簿、タイムカード、業務日報、ログイン・ログオフの記録、電話・ファックス・メールの通信記録などが労働時間の証拠資料としても使える可能性があります。
証拠資料が全く存在しない場合でも、長時間労働が常態化していたような場合、当該労働者や同僚の証言によって、労働時間の立証を試みることもあり得ないわけではないわけではありません(ただし、このような場合は、労働審判で解決することは難しいことが多いのではないかと思われます。)。
多くの労働審判を名古屋地裁の労働集中部で申立人代理人弁護士として労働審判を担当しましたが、例えば、残業の実積を特定するのが原則ですが、労働審判の調停機能に着目して、一律「1日2時間」といった形で申立てをすることも考えられるのです。タイムカードなどの証拠が不十分なケースで、1日ごとの残業実積が争われる可能性がある場合、3回の期日しか開かれない労働審判での審判を目指すということも考えて解決に当たります。
もちろん、全てが労働審判に向いているわけではありません。もっとも、多くの労働事件を労働審判のプラクティスで処理していた経験が、完全成功報酬制を採用するヒラソルの労働者側の労働事件の自信を裏打ちするものといえるでしょう。
名古屋駅ヒラソル法律事務所は、数少ない労働者側の労組系事務所でパートナーをしていた弁護士がいます。労働者の権利の追求にも積極的に取り組む弁護士事務所です。
他方で、労働事件は、令和に入り、「労働組合」を中心とした「集団的労働紛争解決」より、「個別的労働紛争解決」が志向されるようになっています。
したがって、労働者には、良き労働者弁護士のパートナーが必要になると考えます。名古屋駅ヒラソル法律事務所では、名古屋や東海三県はもちろん、京都、東京など全国からご相談を承っております。また、ヒラソルは、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師など医療従事者の医道審議会や懲戒問題、働き方改革問題にも取り組んでおり、医療従事者の方々の残業代請求や不当解雇問題もまた得意にしています。ぜひとも一度お気軽にご相談ください。
以上